10月30日締切の国の補助金2つと、間に合わないときの次の回【2026年】
情報の確認日:2026年10月20日 / 運営:株式会社Polaris
この記事の要点
- 10月30日は、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(第1回、18時)と、デジタル化・AI導入補助金(第6次、17時)の締切が重なります。
- デジタル化・AI導入補助金は第7次(12月1日 17時締切)があります。新事業進出・ものづくり補助金の次の回は、まだ公表されていません。
- GビズIDプライムを持っていない場合、書類の郵送による申請は発行まで原則2週間かかります。
10月30日に締切を迎える2つの補助金
中小機構の「補助金活用ナビ」の日程表(2026年10月19日更新)によると、10月30日(金)に締切を迎える国の補助金は次の2つです。
- 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回:応募締切 10月30日 18時。申請受付は9月30日に始まっています。
- デジタル化・AI導入補助金 第6次(通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠):締切 10月30日 17時。交付決定は12月10日の予定です。
- 同じ日に、デジタル化・AI導入補助金の複数者連携デジタル化・AI導入枠(第3次)も締切を迎えます。
どちらが自社向きか:規模と使い道が違う
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金は、技術的に新しい製品・サービスの開発や、新しい市場・高付加価値な事業への進出、輸出体制の強化を支える補助金です。上限額は枠と従業員数で変わります。たとえば従業員5人以下の「革新的新製品・サービス枠」は基本の上限が750万円で、「新事業進出枠」は下限額が750万円です。
あわせて、補助事業が終わってから3〜5年の事業計画が必要です。付加価値額の年平均成長率4.0%以上、1人あたり給与支給総額の年平均成長率3.5%以上、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より30円以上高いこと、といった要件があり、目標を達成できない場合は補助金の一部または全額の返還を求められることがあります。
デジタル化・AI導入補助金は、以前の「IT導入補助金」にあたる制度です。事務局に登録されたITツール(会計、受発注、予約管理など)を導入する費用の一部を補助します。通常枠の補助額は、業務プロセスの数に応じて5万円以上150万円未満、または150万円以上450万円以下で、補助率は原則1/2以内です。申請は、IT導入支援事業者(ITベンダーなど)のサポートを受けながら行います。
大きな設備投資や新事業の予定がなく、日々の業務をITツールで効率化したいのであれば、まずデジタル化・AI導入補助金から確認するのが順番です。
GビズIDプライムを持っているか
国の補助金の多くは電子申請で、会社のアカウント「GビズIDプライム」を使います。厚生労働省の案内では、発行までの日数は「オンラインで最短即日、郵送で原則2週間」とされています。
まだ持っていない場合、締切が近いほど郵送では間に合わない可能性が高くなります。代表者のマイナンバーカードを使ったオンライン申請を先に済ませておきましょう。取り方は「GビズIDプライムの取り方」の記事にまとめています。
間に合わないときの次の回
締切に間に合わなくても、次の回や別の補助金に回る選択肢があります。採択は審査で決まるため、急いで計画を詰め込んで出すより、準備を整えて次の回に出すほうが良い場合もあります。
- デジタル化・AI導入補助金:第7次の締切は12月1日 17時(交付決定は2027年1月19日の予定)。
- 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金:次の回の日程は未公表です。第1回は、受付開始が8月31日から9月30日に、締切が9月30日から10月30日に変更されています。
- 小規模事業者持続化補助金(通常枠 第20回・創業型 第4回):11月5日に受付開始、12月15日 17時締切。商工会議所地区では、事業支援計画書(様式4)の発行受付が12月4日までです。
受付中の補助金から、自社の候補を探す
所在地・業種・やりたいことを選ぶと、国の補助金ポータルjGrantsで受付中の補助金から候補を探せます。受給できるかどうかの判定ではありません。登録不要・無料です。
補助金さがし診断へ出典
- 補助金スケジュール(中小機構 補助金活用ナビ)
- 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 公式サイト
- 制度概要(J-Net21)
- デジタル化・AI導入補助金 通常枠(事務局)
- デジタル化・AI導入補助金(ミラサポplus)
- GビズIDについて(厚生労働省)
日程や要件は変更されることがあります。申請の前に、必ず公式サイトと公募要領で確認してください。当サイトは補助金の申請代行・書類作成は行っていません。